2015年11月5日木曜日

アイドル性はレッスン着にやどる

モーニング娘。'15の鞘師里保卒業の知らせが世界中をかけめぐり一週間ほどたった。私はひどくショックを受けて、よろよろとYoutubeを放浪していた。
その時見つけた映像に、私は元気づけられ「ほうッ」と声をあげた。

それはこの動画。ハロー!プロジェクトユニットの舞台裏をみせてくれるYoutube公式番組「GREEN ROOM」(#27)。その中のアンジュルムの新曲「ドンデンガエシ」のダンスレッスン風景においてである。

(32:20~)


アンジュルムメンバーのレッスン着にご注目ください。


カメラが入ることが事前にわかっているとはいえ、高価な服を身につけることや重ね着などが許されない空気のダンスレッスンでのひとこま。各々の素のセンスがもろにでる。

メンバー全員、色づかいが良い。

特に曲冒頭でセンターをつとめている三人。

佐々木莉佳子
スニーカーから逆算して選ばれた服の配色。
スニーカーソールとパンツの蛍光オレンジにしびれる。スタッフTシャツがここに組み込まれているのも相当な萌えポイントである。
こんな格好でキビキビと踊られたら見ている人全員がうれしくなっちゃうにきまってる。

田村芽実
Tシャツの柄、ソックス、スニーカーのソールにピンクのちょいみせ三連星。
田村芽実はレッスン中も、PV撮影中も、live中も、常にずーっとふざけているように見える。それがめちゃくちゃカッコイイ。

和田彩花
モノトーンでいくかとみせかけて、スニーカーのひもではずす。ちょっと格好良すぎる。
和田彩花を見るといつも、中学の時の美術の先生を思い出す。よくデニムのシャツを着ていた若い女の先生。でも、そんな先生は存在していなかったような気もする。要は和田彩花が私に幻の記憶を植え付けたのだ。


完成したMVはこちら

(ドラムの音!)

今回のダンスレッスン風景を見ながら思ったことは、

アイドルの仕事とは、歌って踊ることでもなく、握手でもなく、バラエティ番組に出て爪痕をのこすことでもなく、ソシャゲのCMを取ってくることでもない。

アイドルの仕事とは、鏡で自分の姿をずっと見続けることなんだなぁと、しみじみ。

世の中すべてのアイドルにブレイクする可能性はある。その答えは自分のなかにもうすでに存在している。鏡を何時間も見つめて、自分の笑い方、しゃべり方、踊り方、歌い方を何回も見て、ブレイクするための答えを自分で探し出すほかない。その答えを探すプロセスこそがアイドル活動なのだろう。今回見てきた、レッスン着にやどる研ぎ澄まされた心づかいからもわかるように、アンジュルムは「アイドル活動」が出来ている。

(ちょっと熱くなってしまったね)

ところで
今回のエントリーでとりあげたように他人の服の色づかいに意識がいくようになったのは、そもそもアニメ作りがきっかけなのである。(それまではファッションなどに気をかけられるタイプではなかった)
今から一年ぐらい前、オリジナルアニメ「ヌンチャクしめじ」プロジェクトの色彩設定をさてどうしようかとなった時、私はもうどうしたらいいのか全然わからなかったのだ。

「色彩設定に正解なんてない(=終わりがない)」と少々ノイローゼ気味に。
そんななか「俺、色に関する勉強を一度もやったことないんじゃないか?」と気づき、「本を読めばなんか答えが書いてあるだろう!」と奮起して、当時手にした本がコチラ、

色彩ガイドブック―配色の基本がすべてわかる (amazon)

おしゃれのイメージレッスンと配色の本 e色彩学校 (amazon kindle)

目からウロコだった。
「なんで美術の先生はこれらの本に書かれているようなことを教えてくれなかったんだ!」

「色相環」というツールを使えば誰でも簡単。色彩設定もすぐ終わる。
ポチ、ポチ、ポチ、ポチ。はい、終了ー。
おそらくアニメ本編内で一番多く採用されるであろう「ゲーム部屋」のレイアウトにキャラクターを置いて、色相環上の配置にかたよりがでないように色を決めていった。(プロの方からみればつっこみどころ満載なのだろうが、「知らない」というばくぜんとした不安からは脱却できた)

このように、アニメ作りを通じて私は世の中を見る目が少し変わり、アイドルもより楽しめるカラダになったのでした(ラッキー!)

めでたしめでたし

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